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鮭とサーモンの豆知識

ストレス社会の現代にはなくてはならない、健康に有効な成分がたくさん含まれています。

鮭とサーモンの豆知識 鮭・サーモン部位解説図

鮭やサーモンの部位別、おいしい食べ方

頭、氷頭、あら
あら汁や三平汁、石狩鍋に!生食用OKの氷頭(ひず)は、『なます』がおすすめ。
かま
一番身がしまっており、且つ脂のりが良い最も希少な部分。甘汐・辛汐お好みで塩加減で塩焼がおすすめ。
ハラス
脂が一番のっている贅沢な部分で、マグロで言う大トロ、中トロ部分。生食用OKのハラスはお刺身、ルイべ、加熱用は甘汐・辛汐で塩焼などに。
胴体、背
切身にして塩焼、バター焼き、野菜やキノコと一緒にアルミ箔で包んでホイール焼、生食用は、お刺身、ルイベ、マリネに。

サケやサーモンには体にいい栄養がいっぱい!

鮭やサーモンには、ストレス社会の現代にはなくてはならない、健康に有効な成分がたくさん含まれています。
まずは肝機能回復や疲労回復に働きがあるといわれるアミノ酸の一種、タウリンが多く含まれいます。タウリンが不足すると心臓や筋肉の活動が鈍り疲労なども起こしやすくなると言われています。
また、炭水化物の代謝を助けてエネルギーを作るビタミンB1も多く含まれます。このビタミンB1はアルコールの分解にも関与しており、お酒を飲んだ時にもおすすめです。白米が主流となり玄米や胚芽米などが少なくなっている現代人には不足がちな栄養です。
細胞老化を防ぎ若々しい肌、黒い髪などを保つ効果がある核酸(DHAやEPA)も多く含まれます。また最近では、成人病予防、老化防止、がん転移防止、アレルギー防止など沢山の効果も挙げられています。
更に、鮭に含まれている『アスタキサンチン』という成分。アスタキサンチンには抗酸化作用があり、そのパワーはなんとビタミンEの約550倍、β-カロテンの40倍!(*1)。 活性酸素を除去しシワ予防効果はもちろん、メラニン色素の沈着を抑えることで、シミを予防してくれる働きもあるのです。
鮭やサーモンにはその他ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシンも適度に含まれており、体にいい栄養がいっぱいの自然の食品です。

*1:一重項酸素のみを発生させ熱をかけず光の影響もない環境を人工的につくり各種カロテノイドとビタミンEの抗酸化力を、直接的に一重項酸素を測定することにより比較した研究(参考文献:「美肌、目と脳を守るアスタキサンチン」ハート出版)

●EPAとDHAの一般的な効用
EPA-血圧、コレステロール、中性脂肪の低下。
DHA-ガンの抑制、脳の発達、血液の改質、 アレルギーの改善。


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